仲良くなった女性をデートに誘いたいと思った時どうしたらいいでしょうか。
実はデートの誘いに女性がOKしてくれるかどうかは「誘い方」にかかっています。そのことを知らずに適当に誘ってしまうと、これまで築いてきた関係が一瞬で崩れてしまう可能性があるため注意が必要です。
逆に誘い方のポイントさえ押さえれば、断られる確率をグッと下げることができます。
デートに誘うべきタイミングか見極める
もしあなたがこれまでその女性をデートに誘ったことがない場合、1回目のデートに誘うタイミングは連絡の頻度にもよりますが、知り合ってから1週間〜2週間を一つの目安にしましょう。
あまりにも早すぎると相手に軽い印象を与えてしまいますし、逆に遅すぎると相手の女性もだんだんやり取りが面倒になって連絡が途絶えてしまう可能性が高まります。
デートに誘う時のコツ
気になる女性をデートに誘うのは緊張するものですが、いくつかのコツを押さえておけば成功率がぐんと上がります。ここでは、LINEでのデートの誘い方のポイントを詳しく解説します。
デートということを隠さない
デートであることをカモフラージュして誘おうとする男性がいますが絶対にNGです。デートではないと言って呼び出した先で異性としてアプローチされると女性は騙されたと感じ、気持ち悪いと思われるリスクまであります。例えば以下などは男性がよくやりがちなデートの誘い方です。
- 「仕事の●●のことで相談に乗ってほしいんだけど・・・」
- 「今度友達として飲みに行かない?」
仕事の相談と言うと、仮にその女性よりも詳しい人がいたら「それだったら上司の●●さんの方が詳しいと思うので、連絡してみたらどうですか?」みたいに言われてしまいますし、友達として飲みに行った先で男性として意識させるような言動をされるのは女性としてはかなり違和感があります。
「デート」という言葉を敢えて使う必要はないのですが、デートではない感じを装うのはやめましょう。仮に女性が「それってデートのお誘いですか?」と尋ねてきたら素直に「そうです」と伝えたほうが良いです。
メッセージが盛り上がっているタイミングで誘う
LINEでの会話が楽しく盛り上がっているときは、デートに誘う絶好のチャンスです。相手もあなたに対してポジティブな感情を抱いているため、OKしてくれる可能性が高まります。
盛り上がっているタイミングとは?
- レスポンスが早い:相手からの返信がスムーズなとき。
- 共感が多い:お互いに「わかる!」「いいね!」などの共感が多いとき。
- インタラクティブ:相手からも質問が返ってくるなど、会話が双方向に進んでいるとき。
その女性と一緒に行きたい理由を伝える
女性をデートに誘うときはなぜその女性を誘いたいと思ったのかの理由を伝えることが重要です。
というのも人間の心理としてただデートに誘われるよりも何かしら理由があったほうが安心できるからです。「趣味が合いそうなので」「お話していてとても楽しいので」など理由は割と何でもいいのですが、ベストなのはその女性が興味があることや好きなものと掛け合わせた理由にすることです。
「なんだかお話していてとても楽しいので、近いうちにお茶でもいかがですか?〇〇さんが好きって言ってたカフェ一緒に行ってみたいです!」
相手の予定や体調に配慮した提案をする
デートに誘う際には、相手のスケジュールや体調を考慮することが大切です。忙しい時期や体調が優れないときに無理に誘うと、デートに断られるだけでなく「空気が読めない人」と思われて次のデートのお誘いも断られやすくなってしまいます。
相手の好みに合わせた提案をする
デートプランは相手の興味や好みに合わせることで、OKをもらいやすくなります。事前に相手の好きなことや趣味をヒアリングして、それに関連した提案をしましょう。
相手が断れるようなメッセージにする
矛盾しているようですが、断りづらすぎるメッセージを送ってしまうのも避けるべきです。というのも、まだデートに誘う前の段階では相手はあなたのことを異性として意識していない可能性も高いです。あまり重い言葉を使ってしまうと相手にプレッシャーを与えてしまい、最悪の場合、LINEをブロックされてしまいます。
例えば以下のようなメッセージは初回のデートに誘うメッセージとしては重すぎます。女性は断りづらいので一応OKするかもしれませんが、直前でドタキャンされたりブロックされてしまうリスクも高いので結果的に彼女を作るという目的からは遠回りになります。
「●●さんは本当に運命の人だと思います。ぜひもっとお話ししたいので一度デートしませんか?」
以下のようにライトなメッセージにすることで相手もプレッシャーを感じることがなくなり、OKしやすくなります。
「●●さんともっとお話ししたいので今度、近いうちにカフェでも行きませんか?」
こんな誘い方はNG
誘い方ひとつで女性がOKしてくれる確率は驚くほど変わります。以下で断られやすい誘い方を紹介するので、間違っても真似しないようにご注意ください。
いきなり誘う
なんの脈絡もなく「明日会える?」「今から●●に来られる?」などと誘われると女性は「大事にされていない」「軽く見られている」と感じてデートに応じる気持ちがなくなってしまいます。しっかりと会話が盛り上がったタイミングで前もってデートのお誘いをしましょう。
しつこく誘う
一度断られてもめげないことは重要ですが、とはいえ何度もしつこく誘うのはNGです。デートを断るのはあなたが嫌だからではなく本当に仕事が忙しいのかもしれないですし、急に体調を悪くしたのかもしれません。
そのタイミングでしつこくデートの誘いをすると今度は本当に嫌われてしまって二度とデートに誘うことができなくなってしまいます。少なくとも一度デートに断られたら1,2週間あけてから連絡する方が無難でしょう。
要件を告げずに誘う
「明日ひま?」など、何か誘われそうだけど何の誘いかわからないというメッセージは女性にストレスを与えます。デートに誘うときはしっかりとデートの目的、行く場所、その女性を誘う理由を明確にして連絡しましょう。
誘われ待ち
相手からデートに誘ってくれるのを待つ「誘われ待ち」は、デートのチャンスを逃す原因になります。男性からのアプローチを期待する女性が多いため、自分から積極的に誘う姿勢が大切です。
「あなたと一緒に行きたい!」という意思表明をあなたからはっきりと行いましょう。
誘われ待ちLINEの例:
「このカフェすごいよさそうだね!今度行ってみたいな~」
夜遅くのデートに誘う
初めてのデートで時間を夜遅くに設定するのは下心があると誤解されるリスクが高いため避けましょう。初デートは昼間の時間帯に設定し、場所もカフェなど、ある程度人がいる場所を選んで安心感を与えることが重要です。
初デートで高級店に誘う
いきなり高級レストランや格式の高い場所に誘うと、女性は「私は今のところ、この人と恋愛関係になるつもりはないのに、こんなに高い店を予約させて申し訳ない」と気を遣わせてしまい断られる危険性が上がります。
また、いざデートしても堅苦しい雰囲気になりやすく、リラックスして会話ができない場合も多いので。初デートはカフェや居酒屋などカジュアルな場所を選びましょう。
デートに誘う前に把握しておきたい情報
【例文付き】デートへの誘い方
それでは実際にどのような流れでデートに誘うかを具体的な会話例とともに紹介します。
直近話した内容から
例①:好きな食べ物の話から繋げる会話例
「僕、甘いものが結構好きでケーキとか買ってきてよく食べるんですけど、●●さんは好きな食べ物とかありますか?」
私も甘いものすきです!❤
特にショートケーキに目がなくて見つけると絶対頼んじゃいます笑
「ショートケーキ僕も好きです~!イチゴの酸っぱさとクリームの甘さがたまらないですよね✨」
「あのもしよかったら、よさげなカフェを見つけたので近いうちに一緒にいきませんか?このお店のショートケーキがすごいおいしそうなんです!」
例②:趣味の話から繋げる会話例
「僕、趣味が映画鑑賞でして、休みの日はいつもネトフリでいろんな映画を見てるんです☺!
●●さんは休みの日はどんな風に過ごしているんですか?
映画鑑賞、素敵な趣味ですね!
私もよくアニメとか見てます!
アニメ僕も見ます!△△とか好きですね!
それ私も好きなやつですー!
キャラがみんな個性的でいいですよね❤
わかりますー!どのキャラにも活躍の場があって、全員魅力的ですよね😢
●●さんと話していると、楽しくて時間があっという間です!
あの、もしよかったらなんですが、もっと仲良くなりたいので、近いうちにお茶でもいきませんか?映画の話ももっとしたいですし✨
何かのお礼・お祝いとして
例③:女性にもらったアドバイスで仕事が上手くいったことから繋げる会話例
「この前●●さんに紹介してもらったお菓子を取引先の人に渡したら、すごく喜んでくれました!本当にありがとうございました✨」
本当ですか!お役に立てたようでうれしいです!また何かお手伝いできることがあったらいってくださいね😉
「ありがとうございます!●●さんプレゼント選びのセンスがあるのでとても頼りにしています笑」
「あのもしよかったら、今回のお礼もかねて近いうちに一度お食事でもいかがですか?鮭のムニエルが絶品のお店がありまして👏」
デートにOKが出たら
見事デートにOKが出たら、まずはOKしてくれたことについてのお礼とデートできる喜びをしっかりと伝えます。そうすることで相手のテンションをさらに上げることができ、ドタキャンのリスクも減らせます。
日時と場所をすぐに決めましょう。女性のテンションが高いうちにここまで決めておかないとせっかくのデートの予定がうやむやになってしまいます。
「あのもしよかったら、よさげなカフェを見つけたので近いうちに一緒にいきませんか?このお店ショートケーキがすごいおいしそうなんです!」
ぜひ、いきましょう!✨
本当ですか!嬉しいです!
僕は来週の土日に都内だったら空いてるんですが、●●さんはご都合いかがですか?👀
その他に初デートで気を付けるべきことや前日までに準備すべきことは以下の記事をご覧下さい。
デートにNGが出ても焦らない
デートの誘いは必ずOKになるとは限りません。相手が仕事で忙しいかもしれないですし、体調を崩しているかもしれません。仮にNGが出ても、落ち着いて対応することで別の機会にOKがもらえる可能性は十分にあるので焦らないようにしましょう。
断られた理由を何度も聞くのはNG
相手がデートの誘いを断ったとき、その理由を何度も尋ねるのは避けるべきです。相手があなたに好意を抱いていたとして、本当に忙しいからデートを断った場合でも、忙しい時にしつこく理由を追求されるとあなたに対してネガティブな印象を与えてしまいます。
「わかった!また機会にぜひ!」などと一度NGを受け入れ、おとなしく引き下がりましょう。ネガティブな反応を見せず、明るく接することで好印象を維持できます。
そうしておくことで、少し時間をおいて再度誘ったときにOKをもらえる可能性を高めることができます。
デートに持っていくためのメッセージのコツ
デートに誘うためには、大前提としてLINEでの会話が盛り上がっている必要があるため以下のポイントを意識して、女性が楽しくなるような会話を心がけましょう。
メッセージの頻度・文章量は相手に合わせる
相手の返信ペースに合わせてメッセージを送ることで、相手にストレスを与えることなくやり取りができます。相手が1日1回返信するタイプであれば、こちらも急かさず同じペースで返信しましょう。
また、文章量も同じくらいで送ったほうが相手にとってストレスが少ないです。短文でたくさんメッセージをする女性であれば自分も短文で送るようにしてみてください。そうすることで「この人とはテンポが合ってて話してて心地いい」という印象を与えることができます。
絵文字や「!」も相手に合わせる
文章のトーンを相手に合わせることでも、女性に親近感を持ってもらいやすくなります。相手が絵文字や「!」を多用する場合は、こちらも同じくらい取り入れてみましょう。逆に、相手がシンプルな文章を好む場合は、同じくシンプルにまとめると良いです。
返信しやすいLINEを送る
メッセージの中に相手が返事に困るような内容があったり、質問攻めにしてしまうと女性は返信するのが億劫になってしまい既読無視・未読無視の原因になります。相手が返信しやすいようなメッセージを心がけると会話がスムーズに続きます。
無理に続けずに自然に切る
会話を無理に引き延ばすと女性の返事もそっけなくなってきて、続けるのが辛くなってしまいます。
「以前は楽しく話していたのに会話が盛り上がらない」というときは女性が忙しいタイミングかもしれません。そうしたときには「話せて楽しかった!またね!」と一度会話を切り、時間をおいてメッセージをした方が良いでしょう。
まとめ
女性がデートの誘いをOKしてくれるかは、実は誘い方にかかっています。
誘うべきタイミング、誘うときのコツを意識することでOKしてもらえる確率を格段に高めることができるのでぜひ、参考にしてみてください。
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