【女性が思わず返事したくなる！】マッチングアプリの一言目の書き方

「マッチングアプリを使って、女性とマッチしたはいいけれど、どんなメッセージを送ったらいいのかわからない」「何人かとマッチして、メッセージを送っているのに一向に返事が来ない」そんな悩みを持っている方はメッセージの内容と送り方に問題があるかもしれません。この記事では女性からの返信率を格段に上げる一言目メッセージの作り方をお話します。

マッチングアプリの一言目が大事な理由

マッチングアプリにおいて、写真やプロフィールの次に重要なのが一言目のメッセージです。せっかくマッチしても一言目のメッセージを適当に送ってしまうと、女性が返信する気をなくしてしまったり、すぐさまナシ認定されてしまいます。

なので、一言目のメッセージに命を懸けてください。

実はアプリをしている男性の9割方は適当にメッセージを送っている現状があります。裏を返せばあなたがしっかりと一人一人の女性に合わせたメッセージを作っていれば、あなたがアプローチしている女性の目にあなたのメッセージが止まりやすい状況が生まれるということです。

マッチングアプリの一言目のポイント

送るタイミングが重要

なるべく早く（マッチ後即メッセ）が基本

マッチングが成立したら、できるだけ早く一言目のメッセージを送ることが基本です。（マッチした瞬間に送るぐらいの気持ちでいてください！）その理由は三つあります。

本気度が伝わる

まず、早くメッセージを送ることで相手に「この人は本気で私と話したかったんだ」という印象を与えることができ、真剣さを伝えることができます。

相手があなたのことを覚えている

相手があなたのプロフィールをまだ覚えているうちにメッセージを送ることで、スムーズに会話が始められるという利点があります。あなたが何人もの女性を日々マッチングアプリでみているように（ひょっとするとそれ以上に）女性は多くの男性のプロフィールを見ています。「ちょっと話してもいいかもな」と思ってマッチした程度の人のことはすぐに忘れさられてしまうのが現状なのです。

ライバルに先を越されない

最後に忘れてはいけないのは、ライバルが半端じゃなく多くて急がないと先を越されるということです。そもそも一般的なマッチングアプリでは女性よりも男性の方がやや会員数が多い傾向があります。そのうえ、多くのマッチングアプリでは女性は無料で男性は月々4,000円程度のお金を払ってアプリを使っているため、本気の会員の割合が男女で格段に違うということを肝に銘じてください。あなたがマッチした時、同時に数十人の男性があなたの目当ての女性とマッチしているとイメージするくらいでちょうど良いです。

女性はアプリをダウンロードして数時間で100人以上の男性からアプローチされるのが普通です。男性側が自分からアプローチしなければマッチする可能性がほぼゼロなことを考えると雲泥の差があることがわかるでしょう。

どうしてもマッチに気づけなかったら

ただし場合によっては、仕事や重要な用件で、マッチしてもすぐに気づけないことがあります。その際は、適当にメッセージを送るのではなくタイミングを見計らうことが重要です。

相手の仕事に合わせる

多くのマッチングアプリには、仕事が平日休みか土日休みかを記載する欄があります。女性が休みの日に連絡をした方が返信率が高いでしょう。また多くの女性は相手のプロフィールに自身の業種を記載しています。その業種が比較的返事しやすいと思われる時間にメッセージを送ることで、返信をもらえる確率を上げることができます。

返信率が高い時間に送る

一般的に、マッチングアプリを開く女性が多い時間帯は19時から23時頃と言われています。この時間帯は、多くの女性が仕事や学校から帰ってきてリラックスしているタイミングであり、メッセージを開いてもらえる可能性が高いです。

相手の年齢に寄らず初めは「敬語」が無難

一言目のメッセージでは、相手の年齢に関わらず「敬語」を使いましょう。いきなりタメ口の男性をなれなれしいと感じ、嫌煙する女性は非常に多いため、とにかく初めは相手に対して礼儀正しい印象を与えることが重要です。敬語を使うことで、「しっかりとした常識がある男性なんだな」というイメージを与えることができます。

初回メッセージからタメ口を使って女性からナシ判定をされる男性もかなりの数いるので、あなたが敬語を使うだけでライバルを出し抜くことができます。もしあなたがこれまでタメ口でメッセージを送っていたとしたらすぐにやめましょう。

やり取りが続いて関係が深まった段階で、お互いにタメ口に切り替えたほうが良い場合もありますが、最初は過度にフレンドリーな言葉遣いは避けるのが無難です。

マッチングアプリで盛り込むべき要素

一言目のメッセージの文量や盛り込むべきポイント、適切な話題について解説します。

文量は恋活なら3,4行、婚活なら4,5行

メッセージの文量は、あなたの目的によって適切な長さが異なります。恋活の場合、相手との距離を縮めるために適度な軽さが求められるため、3,4行程度の短めのメッセージが理想です。一方、婚活の場合はお互いに結婚を見据えた真面目な出会いを求めているため、少し丁寧に4,5行程度のメッセージにすることで、相手に真剣さを伝えることができます。

一言目のメッセージに盛り込むべきポイント

相手の名前＋マッチのお礼

一言目のメッセージには、「○○さん、マッチありがとうございます！」と必ず相手の名前を入れてマッチしてくれたことへのお礼を述べるようにしましょう。名前を入れてメッセージを送ることで親近感を感じてもらいやすくなりますし、マッチできたことに対する喜びをストレートに伝えることで女性も嬉しい気持ちになり、あなたとメッセージをするモチベーションになります。

興味を持ったポイント・自分との共通点

次に相手のプロフィールを見て興味を持ったポイントや自分との共通点を伝えましょう。この際、相手を褒めながら伝えることで女性はうれしい気持ちになり、あなたとの会話をもっと続けたいと思うようになります。

などと、相手の好きなものと自分の共通点を述べつつ、相手の価値観や優れているポイントを褒められるとベストです。（褒めるのが難しい方は共通点を伝えるだけでも十分です）

ただし、容姿を褒めすぎると相手に軽薄な印象を与えてしまうことがあるため、注意が必要です。

どうしても見た目を褒めたい場合は「笑顔が素敵だと思って」くらいに留めるのがスマートです。

一言目のメッセージにおすすめの話題

一言目のメッセージには、相手が答えやすく、興味を持ちやすい話題を盛り込む必要がありますが、相手との共通点を探そうと思っても難しい方もいると思います。そこで一言目のメッセージにおすすめの話題を紹介します。

食べ物の話

食事をとらない人はいないので食べ物は万人が興味を持ち、話が盛り上がりやすい話題です。「○○が好きと書いてありましたが、特に好きな食べ物はありますか？」「最近美味しかったものはありますか？」など、相手が答えやすい質問を投げかけることで、自然に会話をスタートできます。

旅行の話

旅行に普段から行っている人はさほど多くないですが、旅行に行きたいと思っている女性は多いため盛り上がりやすい話題です。またプロフィール画像の中に旅行先の写真を載せている人も多いので会話のきっかけにしやすいのも特徴です。「プロフィールに旅行が好きと書いてありましたが、どこか印象に残っている場所はありますか？」などと質問をすることで、相手の思い出話から会話を広げることができます。

映画やドラマ、アニメの話

映画やドラマ、アニメの話も、お互いの共通点を見つけやすい話題です。多くのマッチングアプリでは好きな映画、ドラマ、アニメを書くことができるので、自分と趣味が合いそうであれば仲良くなるきっかけになります。「最近観た映画でおすすめのものがあれば教えてください」などといったメッセージで相手の好みを知ることで、今後のデートに誘うときの参考にもなります。

相手が返事しやすいポイントを一つだけ用意する

一言目のメッセージの役割は会話をスムーズに始めることです。なので相手が返信しやすいポイントを一つだけ盛り込むのがコツです。よく恋愛系のサイトで「一言目のメッセージでは必ず質問をしましょう」と書いてありますが間違いです。必ずしも相手に質問をする必要はなく、返事しやすいポイントを一つだけ用意することを意識すれば十分です。必ず質問をしようとすると、質問内容によっては相手に答えなければならないというプレッシャーを与えることになりますし、質問するほどのことでもないことを質問すると会話がかなり不自然になります。

例えば

などと、相手が好きなものや興味を持っているものに触れる程度でも会話をやんわりリードしつつスムーズに会話を始めることが可能です。

NGなのは質問攻めにしてしまうこと。

このようなメッセージを送られると女性はどれから返事をしていいかわからず、返事をするのが面倒になって次第に連絡が途切れてしまいます。一言目に限らずこのような質問攻めメッセージは避けるべきでしょう。

【目的・年齢別】マッチングアプリの一言目例文

目的別

①恋活目的の一言目メッセージ例文

恋活目的のメッセージは3，4行で簡潔にまとめつつ、絵文字や！を適度に入れることで重くなりすぎないようにします。

②婚活目的の一言目メッセージ例文

婚活目的の場合は4，5行でやや丁寧目な文章を心がけます。絵文字や！は相手の年齢によっては使わなくてもいいので、相手のプロフィールの文章のトーンを見て合わせるとよいでしょう。

年齢別

基本は年齢にかかわらず相手のプロフィールを見て、文章のトーンを決めるのが良いです。とはいえ、年齢によってもメッセージのトーンを変えると相手に違和感を与えにくいこともあるので、あくまで参考程度に年齢による文章のトーンの違いを把握してください。

①10～20代への一言目メッセージ

②30代への一言目メッセージ例文

マッチングアプリの一言目で送らない方が良いNGメッセージ

ここからは、一言目のメッセージで送ってはならないNGな内容を紹介します。

プライベートに踏み込みすぎた発言

居住地や、過去の交際歴、他の男性とのやり取りの状況などは一言目のメッセージから聞いてしまうと女性に警戒心を与えたり、デリカシーのない人間だと思われてしまうので避けたほうが良いでしょう。

一言目のメッセージで聞く必要はないですが、メッセージを重ねる中でデートに誘う場所を決める関係で居住地が知りたい場合は「私は△△のあたりに住んでいるのですが、〇〇さんはどのあたりのエリアにお住まいですか？」というように聞けばOKです。自分から情報開示＆場所が特定できない程度に居住エリアを聞くことで女性への気遣いをアピールできます。

下心が見える発言

たとえ下心がなくても一言目のメッセージからすぐに電話やデートに誘ってしまうと女性に警戒心や不快感を与えるため避けましょう。女性は「身体目的なのではないか」「お酒を飲まされて変なことをされるのではないか」と不安になってしまいます。

自分語り・自慢

「何か会話をしなければ」と焦って男性がやってしまいがちなのが自分語りです。一言目から自分のことを長々と話したり、自慢話をすると女性はげんなりしてしまいます。相手はまだ、あなたと会話をするかどうかを判断している段階なので、女性が話しやすい雰囲気を作ることが大切です。

一言目以降のやり取りが続きやすい人の特徴

一言目のメッセージが返ってきたとしても、その後のやり取りが続かないと意味がありません。ここでは、やり取りを続けるために意識すべきポイントを紹介します。

返信のペースや熱量を女性に合わせている

相手がゆっくりとしたペースで返信している場合は、自分もそれに合わせましょう。熱量＝文章量や文章のトーン（！や絵文字の多さ）も相手に合わせるとテンポよく会話が続きやすいです。そうすることで相手にストレスを感じさせず、女性はあなたと話していて楽しいと思うようになります。

返信しやすい話題を心がけている

相手が返信しやすい話題を選ぶこともコツの一つです。自分が得意なことではなく相手が好きなことや興味があることから話を広げるのが良いです。もし自分が知らないことがあっても興味を持って聞いて、感動し、知らなかったことを教えてくれたことへの感謝を伝えれば女性はあなたを聞き上手だと感じ、好感を持ってもらいやすいです。

失礼なことを言わない

どんなに仲良くなったとしても相手の気分を害したり、デリカシーのない発言をすると女性は一気に冷めてしまいます。誰かを馬鹿にするような発言や下ネタなどは言わないようにしましょう。

相手に多く話させることができる

話し上手は聞き上手とよく言います。女性に多く話させることで、相手に「この人とは話しやすい」と感じてもらうことができ、好意を持ってもらいやすくなります。適度に自分のことを話しつつ、相手が好きなものや興味があることを掘り下げて、最終的に会話の8割くらいを相手がしゃべっている状態を目指しましょう。

話が盛り上がったタイミングでデートに誘おう

いつまでもメッセージでやり取りしていると会話のネタもなくなってきてしまいますし、そもそも女性がメッセージに飽きて返事が来なくなるリスクが高まります。会話が盛り上がったタイミングでデートのオファーをしてみましょう。断られるのは怖いと思いますが勇気を出してチャレンジするのが重要です。

デートへの誘い方や、デートに向けた準備の仕方は以下の記事でまとめたので参考にしてみてください。

返事がない時はどうしたらいい？

一言目のメッセージを送った後、相手から返事が来ないこともよくあります。焦って何度も追いメッセージを送ったりすると余裕がない印象を与えたり、女性にプレッシャーを与えて逆効果なことがあるので、落ち着いて適切な対応をしましょう。

2，3日間をあけて再度メッセージを送る

メッセージが返って来ないのは相手が忙しい、もしくは単に大量のメッセージ埋もれてあなたからのメッセージに気づいていないだけの可能性もあります。そのため、最初のメッセージを送ってから2〜3日間をあけて、再度メッセージを送ってみましょう。その際、相手が忙しいことを気遣うコメントを入れると、好印象を与えることができ、コミュニケーションを再開できる可能性があります。

このメッセージで返事がない場合、ほとんどは相手の女性の中であなたへの興味が薄れてしまっているので、挽回は難しい可能性が高いですが、念のため2週間ほど間をあけてもう一度くらいメッセージを送ってみてもよいでしょう。それでも返事がない場合は、別の男性と交際がスタートしている、ボタンの推し間違いでマッチしてしまったなどの可能性が考えられます。

最もNGなのは返事を催促することです。返事をするもしないも相手の自由。しつこく追いのメッセージを送るのは逆効果なので避けるようにしましょう。「お返事お待ちしています」と言うのも女性がプレッシャーを感じるので避けたい表現です。

諦めて他の女性へのアプローチに集中する

1度か2度追いのメッセージを送っても返事が来ない場合、挽回はかなり難しいです。潔く諦めて他の女性にアプローチしましょう。マッチングアプリは多くの女性と出会える場であり、複数の女性と同時にやり取りするのはおかしなことではありません。返事が来なかった相手に固執せず、新たな可能性を探していく気持ちが大切です。

アプリを変えることを検討する

もし、ここまでの内容を試してもなかなか女性から返事がもらえない場合、アプリが合わないのかもしれません。使用するマッチングアプリを変えることを検討してみても良いでしょう。アプリごとにユーザー層が異なるため、自分に合ったアプリを使うことが大切です。婚活向けや趣味が合う人を探しやすいアプリなど、自分に合ったものを選ぶことで、成功率が高まります。

最後に

今回の記事を通して、アプリの一言目がいかに重要かということが理解いただけたと思います。

最後に、一言目のメッセージをこだわって送っている男性がほぼいない、ということを改めてあなたにお伝えします。女性一人一人に合わせてメッセージを送るのは面倒だとは思いますが、それをやるだけで数ある男性の中からあなたが選ばれる可能性を飛躍的に高められるので、ぜひ、チャレンジしてみてください！